認知症見守りは協力者あってこそ
本日2016年4月5日(火)日本経済新聞より
【認知症見守りに小型端末】
綜合警備保障のALSOKが、徘徊する認知症高齢者の居場所を見つけるための、小型発信端末を開発したという記事です。
端末は衣服に縫い付けたり、お守り袋に入れたり、靴ひもに装着できるようです。
端末は半径50~100mほどの範囲で電波を常時発信し、専用の無料アプリを入れたスマホや
タブレットが、高齢者とすれ違うと検知します。
高齢者を捜す家族が、アプリに服装などの特徴を書き込むとALSOKが承諾を得た「協力者」に
伝え、周囲を確認してもらうことができるというシステムです。
今月より香川県で実証実験が始まるようですが、これには近隣住民や医療・介護、行政関係者、
宅配事業者の協力が必要になります。
このような「見守りサービス」は様々な企業により行われています。
もしALSOKのサービスが倉敷でも開始されれば、宅配事業者として協力させて頂きたいです。
地域全体で、「見守り」の意識を持たなければなりません。
それほど深刻な状況をむかえようとしているのです。
認知症の高齢者は2025年には700万人に達すると言われています。
地域の絆を深めたいですね!
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